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伊豆



申し込み!

「お前、転勤じゃー!」と言われ、「えっ、誰?いつ?どこに?なんで?」と問いただす暇も与えられず、いつの間にか都落ちが決まっておりました。どうやら10月末で銀座御殿を引き払い、11月からは知多半島(愛知県)に行かねばならないようです。
ひとつ困ったことが起きました。11月の「れいな・ジュンジュン・光井と行くファンクラブツアーin伊豆」に、東京発着のバスで申し込んでしまっていたのです(仕事上は特に困ったこと無し)。早速ツアーデスク(?)のビッグホリデー(株)に「あのー、自分の身に重大な事件が起きまして、東京から名古屋に変更したいんですケド~」と相談したところ「あっ、良いですよ。1,000円高くなりますけど入金しといてください。それではー」と簡単に処理され、何の問題もなく当日を迎えることが出来ました。
ちなみに、秋ライブの初日に「小春12/6卒業!」が発表されたこともあってか、このイベントに急遽小春参戦が決まったようで、「イチ推しのれいな、2推しのジュンジュンに加えて小春も来るなんて、なんて素晴らしいイベントなのかしらん!あと1人誰だっけ?」と、嫌が応にも士気は高まります(ごめんミッツィ~。冗談だわよ)。

バス最前!

前週11/15の「れいな聖誕および凱旋ライブin小倉」の興奮冷めやらぬ11/21(土)、ついに出発の日がやってきました(遊んでばかりですみません)。始発列車で名古屋駅に行くと、既にヲタの方々でうじゃうじゃです。天気予報は雨でしたが、私含む皆さんの日頃の行いのおかげか、いつの間にか予報が変わり、爽やかな秋晴れです。
受付で12号車であることが告げられ、バスに移動すると、どうやら席が決まっているようで、バスに座席表が貼ってあります。私はなんと最前!普段電車やバスでも空いていれば必ず一番前のかぶりつきに座る私にとってはそれだけでもラッキーだし、なんと言ってもこのようなイベントでは何が起こるかわからないため(メンバーがサプライズでバスに乗り込んできたイベントもありました)、最前は有利といえます。しかしこれにはカラクリがあったようで、東京組はIDカード番号が1,000番台、名古屋組は2,000番台で、私は当初東京出発で申し込んだため、名古屋組ながらIDが1,000番台で、名古屋組の一番上にソートされて座席も一番前になったようです(今後も使えそうなワザですが、いつかヘタ打ちそうなのでやめましょう)。
隣の席に座ってきたのはID2,001番の増位山という33歳の若者でした。ホテルの部屋番号を見るとどうやら同部屋のようで、この旅のほとんどを一緒に過ごすことになりそうです。彼はミッツィ~推し。同じ推し同士も良いですが、違う推し同士もまたいろんな情報を交換したり異なる角度から分析したり、きっと面白いことになるでしょう(仕事もそれぐらい熱心だと良いのだけど)。

アルバム!

今回の旅は東京組バス9台、名古屋組4台の計13台、人数は600人ぐらいとのこと。12号車には我々の他、運転手さん、バスガイドさん、添乗員の女性が乗務しており、その添乗員さんが早速挨拶で「DD(誰でも大好きの略。専門用語)の方は以前にご一緒したかもしれません」と一発かまして我々を喜ばせています。
車内の放送では突然「伊豆WAVE」というラジオ番組が始まりました。当たり前ながら普通のFM放送のはずがなく、パーソナリティ田中れいな、ゲストジュンジュンということで、いきなりテンション↑↑です。
このツアーはれいなプレゼンツということで、全ての行程をれいながプロデュースしたもよう。どんな仕掛けが用意されているやらドキドキワクワク、そしてハラハラです。
伊豆WAVEの後、アルバムが配られました。中身はまだ無いですが、「旅が終わった時には全部写真で埋まって思い出が完成します!」ということのようで、早くも粋なはからい登場です。添乗員さんが1回目の写真を配り、「では、1ページ目にナマれいな、次にナマ小春を入れてください」と説明してくれます(ナマれいな=れいなの生写真ということらしく、小ネタながらも我々のココロを引き付けて放しません)。少しだけ完成に近づきましたが、何も埋まっていないページが今後のイベントの数の多さを物語っており、期待が高まります。添乗員さんは「とっても良い企画なのだけど、大変ですワァ」と言っていますが、れいな様のご命令なので仕方がありません。しかしそれでも我々への気配りは完璧で、DVDを5つも持ってきており、順番に再生して我々を飽きさせません。

洋ランパーク!

バスは東名高速を沼津インターで下りて伊豆半島へ。まずは洋ランパークという公園に到着です。洋ランパーク内では様々な樹木や胡蝶蘭・ハイビスカス等の他、動物園風になっている部分もあり、楽しめそうです。しかもバスを降りる直前に「エッグフルーツの学名は?」などの難問クイズが8問用意されており、しかも全問正解者には豪華景品ゲットのチャンスということで、目を皿のようにして見学します。増位山と協力し、なんとか8問全部解答に成功しました。
洋ランパークの後は時間調整のため、かつらぎ山パノラマパークの駐車場で一時待機。どうやら東京組が先に次のイベントをやっているようで、その待ち状態です。ガスガイドさんが我々に興味津々のようで、「誰が好きなんですか?」とか「写真見せてくださいよ。へぇーどれどれ?」などと、こちらのツボを刺激するような質問をしてくるため、気持ちが良くなってきます。そんな感じなので、少しぐらいの待ち時間があっても全く退屈しません。まわりのバスを見ると、窓にメンバーのポスターやらウチワやらを掲げて痛車になっているものが多く、残念なことです。

5ショット撮影会!

バスはニュー八景園というホテルへ。ここでのイベントは「5ショット写真撮影会」!増位山が「たぶん自分が前の真ん中で、その隣にれいなと小春、後ろがアイカとJJだろうなあ。何かのうっかりでアイカが前に来ないかなぁ~」と熱い分析をしていましたが、私は「何かのうっかりがあったとしても、れいなは前列だと思うな~」とココロの中で冷静な分析が出来ており、左ウチワです。
12号車は例によって私が1番先頭、2番目が増位山。先頭なので、添乗員さんに「ちょっと号車のボード持ってて」と命令されたりして、気持ち良くなります(微妙にM?)。
建物に入るとすぐにメンバーが待ち構えており、ココロの準備無くイベントに突入!この旅初のメンバーご対面がいきなり接写モードで気が遠くなりそうですが、手前にれいな、奥に小春、その間に空いている席があるのを確認でき、どうやら増位山の「うっかり無しバージョン」の配置のようです。スタッフさんに「ポーズはどうしますか?」と聞かれて「じ、じゃあ、おつかれいなでお願いします!」と告げ、れいなに「お願いします!」と挨拶(全員に挨拶する余裕無し)して座りました。冗談でれいなの膝に座ったりする余裕など全くありません(つまみ出されます)。どうやらおつかれいなポーズを注文する人が多いようで、メンバー全員手慣れた感じで「あいよ!」とでも言わんばかりにサッと手が上がり、すぐ撮影されてすぐ終わりになりました。浮き足立ったまま終わったので記憶が薄いですが、「おつかれいな」の「い」ぐらいで写された感じです(メンバーはもちろん言いませんが、私ひとりでおつかれいな~とつぶやきました)。
その時、後ろで歓声が上がりました。ずっと帽子を被っていたのでわかりませんでしたが、増位山が帽子を取ると、髪の毛がミッツィ~カラーの紫に染め上げられているではありませんか。これはさすがにミッツイ~の印象にも残ったことでしょう。みんなそれぞれ工夫を凝らして準備しており、素晴らしいです。少しは見習わねばなりません。ちなみに、れいなに「歯を見せて」という依頼が多かったようですが、れいなは「そんな人には歯を見せません」と、一度も口を開かなかったそうです。

ホテル!

撮影会の後はスペースマウンテン状態。グッズ販売の列が延々と続いています。私はそれほどグッズに執着しないのですが、ツアー限定の「ち伊豆ケーキ(これもれいなが考えたのか?)」を買おうと思い、並びました。
その途中でこの日と翌日のイベントの座席抽選が行われています。私は1日目10列34番、2日目16列17番。今年は秋ライブでも引きが強かったのですが、今回は今ひとつパッとしない感じです。増位山はなんと、1日目のライブで2列中央を引き当てています。羨ましすぎます。ち伊豆ケーキが売り切れてしまったので、れいなのタオルだけ購入し(結局グッズ買うんかい)、バスに乗りました。
我々のホテルは「サンバレー富士見」。名古屋組の一部を「山田家」というホテルで降ろし、残りの名古屋組全員でチェックインします。
我々の部屋はお一人様参加の5人。私と増位山、そして名前はわかりませんが、仮に袋井の君・神戸の君・おかっぱの君としておきましょう(いや、みんな名前教えてくれなかったのよね)。皆さん比較的おとなしい感じ(本気出せば跳んだりはねたり叫んだりするクセに!)なので、私と増位山中心に話が進みます。どうやら、袋井の君と神戸の君はれいな推し、おかっぱの君は途中でどこかへ行ってしまったのでわかりませんでした(出身地もわからないのでおかっぱの君です。もう~)。すぐに夕食の時間が来たので食べに行き、一服したら皆さんお待ちかね(全てのイベントお待ちかねですが)のライブ会場へ出発です!

えーっ、だめよう

会場はホテル近くの長岡総合会館。少しの間でも「士気を高めるため、DVD掛けます~」と言ってくれる添乗員さんに感動です。
向かう車中で増位山に「1列が良席とは限りませんからね。実は10列が最前とか、何か奇跡でも起きないかなぁ~」と軽口を言うと、「そうですねー。たまに1列が後ろのところもありますからねー。ま、諦めてください」と左ウチワな回答を返されました。「いや、まだわかんねーぞ?」と奇跡を信じる私ですが、会場に入ってみると、1列が最前の普通な席次でした。ちなみに「いや、まだわかんねーぞ?」は「おじぎ30度」という舞台でれいなが使った有名なセリフですが、これが後でとんでもない奇跡を起こすことなど、この時点ではまさか自分も予想だにしていなかったのです!
仕方なく10列目の端っこに座り(イベントで10列は悔しいですが、普段ならかなりの良席なのでやや贅沢です)、ぼんやりイベント開始を待っていると、隣の女性のもとに、知り合いらしき男性が話しかけてきました。
男「僕のチケットあげるから、近くで見ておいでよ」
女「えーっ、そんな良い席なんて滅多に無いよ?いいよいいよ」
男「いや、僕はあまりがっついていないので、いいよ」
女「えーっ、だめよう」
男「いや、じゃあどうせだから一緒に見ようよ」
女「えーっ、だめよう」
男「いいからいいから。ちょっとすいませーん」
と、私に話しかけて来たのです。「申し訳無いですが、席を交換していただけませんか?ここよりは前で真ん中寄りなので。。。」と差し出された券を見ると、なんと3列中央左寄り!さすがの私も「えーっ、だめよう」とお断りしたが、どうしてもということなので快くお受けし、奇跡的に3列へとジャンプアップしたのです!神のご加護か、それともれいな様のお力添えか。。。(その男性にも神のご加護を!)。

ライブ!

ライブの始まりは劇的でした。どこかで歓声が上がったかと思うと、なんと客席後方からメンバーが通路を走って現れたのです!やまだかつて無い演出に客席も総立ち(最初から立ってますか?)、ボルテージ最高潮で1曲目スタートです。
セットリストもれいな中心にメンバーが考えたようで、「歌いたかったんだけどなかなかやれなかった曲」などを中心に構成されており、久々の「シャイニーG」や「あこがれMY BOY」など、参加した者しか体験できない感動に酔いしれました。
また、参加者とメンバー全員のコメントを寄せ書きにして小春に渡すという極秘プロジェクトも実行され、感無量な面持ちの小春も「証明写真貼ってくれた人がいます。おっと、個人情報保護法だから見せられません!」などと会場を爆笑の渦に巻き込んでいます。
ライブ会場でメンバーと客全員で写真撮影するという前代未聞のイベント(3列目なのでバッチリ写りました!)もあり、盛りだくさんでお腹一杯になりそうです。
終盤、再度メンバーが客席に乱入。私から1.5メートルぐらいの場所をれいなとJJが走っています。手を伸ばせば届きそうでしたが、通路から3席目が私で少し遠かったのと、あまりがっつきすぎると混乱を招くので、やめておきました(なんて大人!)。最後は「王子様と雪の夜」でしっとりと閉幕、全員大満足で会場を後にするのでした。外に出ていたメッセージボードに人が殺到し、ひと目見ようと粘っているうちに遅くなり、バスに辿り着いたのは最後でした(すんまそん!)。

反省会!

「えーっ!3列の人が譲ってくれるとは。。。なんという強運、というか奇跡、というか、さては何か持ってますね?」と驚く増位山ですが、ご自身も2列中央でかなり堪能したようで、ホテルに戻ってからのビールも進みます。
神戸の君は名古屋からのバスに乗るため前泊し、帰りも到着時刻によっては宿泊かも、ということで「頑張りますね~。さすが。素晴らしい!」と皆から賞賛されていました。可哀想なのは袋井の君(静岡県在住)で、直接行けば簡単なものを、一度名古屋まで出てバスでまた静岡県に入るという難儀なことになっており、「頑張りましたね~」と微妙な賞賛を受けていました(ちなみにおかっぱの君はどこかへ行きました。もう~)。
増位山は「今日の洋ランパークで撮った写真を絵葉書にして、アイカに送るんだー」と言っており、実はファンレターの返信が2回来たというツワモノですが、神戸の君もこれまた負けじと「ファンレター3回書いたら1回返事来た」と言っており、全員から「ウソォ!?マジで!?れいなから返事が来たなんて聞いたことねえ!すげえ!本物?」と、羨望と疑惑の眼差しで見られています。興奮冷めやらぬ夜もいつしか更け、明日に備えて全員就寝するのでした。

イルカ!

2日目がやってきました。6時前から温泉に入り、その後朝食バイキングでこの日の激務(?)に備え、バスに乗り込みます。
まず向かったのは「三津(みと)シーパラダイス」。7時から営業しているはずもなく、たぶんこのイベントのための特別営業でしょう。席は最初から決まっており、増位山と隣同士で最前端っこ。
来る途中の「伊豆WAVE」で、れいな「新人トレーナーが来るらしい!」小春「ド素人?」と言っていたとおり、ステージに4人がそれぞれのカラーのつなぎを着て登場。白い長靴には「れいな参上上々!」と書かれていたりして、細かいところまでサービス満載です。4人は一旦退席、本物のトレーナーのお兄さんによるアシカショーが始まりましたが、メンバー4人がなんと客席の端っこに登場!我々はちょうど端っこ席だったのでかなり近く、「うひょーラッキー!」と言いながらメンバーを見ていましたが、れいなが「コラー!アシカを見なさいアシカを!」とおっしゃったため、右目でメンバー、左目でアシカを見るという必殺技を使わねばなりません(無理)。
その後再度4人がステージに登場したかと思うと、ステージ脇の通路をこちらに歩き、目の前の階段を通って近くのステージまでやってきました。通るのは行きも帰りもこちらサイドだったので、「うひょー、ラッキーですワァ!」とまたまた喜ぶ我々です。
イルカショーでは、メンバーがそれぞれ1人1頭のイルカを操縦します。JJがイルカに「ジュンジュンだよ~」とずっとつぶやいていたのが印象的で、JJ推し大喜びです。イルカが高速で走る場面ではミッツィ~が「行け行けー!」と腕を振り回しており、アイカ推しも大満足。イルカがビーチボールを蹴るという演技では小春イルカが言うことを聞かず、大苦戦。その後のイルカをジャンプさせる大技では、全員で「イチ、ニ!」の掛け声で合図するも、小春イルカの隣のれいなイルカも言うことを聞かなくなり、「小春がうつった」とご立腹なれいなちゃん。しかし最後はきっちりジャンプを決め、会場は大喝采。全員がそれぞれ個性を発揮し、素晴らしいイベントとなりました。

みかん!

次は近くの木負(きしょう)みかん園というところでみかん狩り。みかん狩りなんて30年振りぐらいで、懐かしさに胸躍ります。ここにはメンバーはいませんでしたが、みんな「サプライズで、みかんから誰か出てくるとか?笑」とか言いながら、たくさん食べました。ここのみかんは本当に甘くて美味しく、最高でした。バスに戻ってから大雨が降ってくるなど、ツイています(ツイていない人もだいぶいましたが)。
その後すぐに昼食で昨日の洋ランパークへ。朝食バイキングにみかん食べ放題でお腹は空いていませんが、ちらし寿司などが美味しく、おかわりして食べました(最後に出てきたうどんがまたえらく美味でした)。

午後イベ!

午後のイベントは昨日の長岡総合会館。「馴染みの場所に戻ってまいりました」という添乗員さんの一言に和みます。大きな街ではないので、何をやるにもこの会館ということになるのでしょう。
ステージでは4人のトークショー。れいなが選んで買ってきた「伊豆土産ベスト5」を、れいなクイズでメンバーに当ててもらうコーナーでは、5位と4位の良さそうな賞品を誰も当てられず、れいなのものに。3位の笠をミッツィー、2位の亀の髪飾りをJJ、1位のトイレットペーパーを小春が当て、メンバーのブーイングを買っていました(JJは亀を箱に捨ててました)。
全員が提出した「寒さをしのぐ方法」のアンケートをメンバーが選んで1つ決めるコーナーでは、残念ながら読んでもらえず。もう少し太いマジックで書けば良かったと反省です。
その後の温泉卓球大会ではJJ&ミッツイ~チームv.s.れいな&小春チームの対決。観客も2つに分かれて応援ですが、私はJJチームに入ってしまいました。試合はJJと小春が良い勝負ながらも小春が先に折り返し地点でれいなにバトンタッチ。れいながまた最強で、JJチームはミッツィ~の出番もほとんど無く、完敗。勝利チームのメンバーが使ったラケットを1個ずつサイン入りでプレゼントということで盛り上がる隣チームのお客さんたちですが、小春分を当てたのはなんと、同部屋だったれいな推しの「袋井の君」でした(惜しい!でも大事にしてね)。れいな分はきっちりれいな推しの人に当たっており、見事なガッツポーズ。れいなが一生懸命サインする姿が印象的でした。しかし羨ましい(そこまでの運は無いです)。
その後、昨日の洋ランパークでのクイズ全問正解者による豪華賞品争奪ジャンケン大会が催されましたが軽く1回戦負け、少し前の席の人がポラロイド写真をゲットしており、羨ましい限りです(そんなの当たったら、人生イケません!いいなぁ~)。

握手会!

ついに握手会の時がやってきました。私も慣れたものでそんなに緊張しなくなりましたが、それでも心拍数250ぐらいにはなります(倒れそう)。最初はジュンジュン。当たり前ながら、めちゃくちゃカワイイ。イベントのお礼を言い、まだ時間があったので「中国語勉強中なので、今度教えてください」と言ったら「ええ。機会があったら是非」とかわされました。さすがです(苦笑)。次は小春。お礼を言ったらもうスタッフに押されました。最初時間があったのは、どうやら前の人が小春推しで粘っていたのでしょう。しかし小春もカワイイです。面白いし、ムードメーカー的な存在でもあり、チビッ子にも人気で、無理だと思うけど、辞めないで欲しいです。次はミッツィー。いきなり「おはようございます!」と言われ、「あ、すみません間違えました~笑」などと言っているうちにまた押され、ほとんど会話も無いままれいなの前にやってきました。れいなにはしっかり「楽しかったので、2回目もお願いします!」と告げ、何と言ってもらったか記憶に無いですが(やっぱり緊張しとるがね)、最高でした。

お見送り!

バスに戻り、全員が戻ってきたところで出発。と思いきや、駐車場に1台のバスが入ってきて、なんとそこからメンバー4人が再登場!またしても我々2人は最前を生かして手を振りまくり。添乗員さん「一部の皆様に残念なお知らせがございます。メンバーは左手でお見送りなので、右側の方々は頑張ってください。左側の人は窓を全開にしてください!」。我々2人は右側ですが、左側は添乗員さんの席。そして、添乗員さんは全てを察しており、席からいなくなっていました。2人で左側に瞬間移動し、窓を開け、あらん限りの声でメンバーにお礼を言い、手を振り、手を振っていただきました(「とまります」のボタンあったら押してました)。バスのスピードが一瞬緩んだのは運転手さんのはからいでしょうか、それとも気のせいでしょうか(やるよね~)。

サプライズ!

火が消えたような車中ですが、バスガイドさんが「いやー、初めて近くで見ましたが、カワイかったですね~。オーラが出てますよね。普段は反応無いですが、こういう話をする時は皆さん顔がニヤニヤしてますよ!」と、和ませることを忘れません。添乗員さんも我々2人にこっそり「荷物もちゃんと片付けておいたのよ☆」と耳打ちしてくださり、感涙にむせぶ私と増位山なのでした。「いや、まだわかんねーぞ?」と、運転手さんがうっかり間違えて駐車場に戻ってしまうことを期待しましたがそんなはずもなく、奇跡は起こらないままバスは伊豆長岡を後にします。
増位山と「前のバスでかかっているDVD、何やろね~」「ヨッスィー卒業のやつかなあ」などと会話をしつつバスは進みますが、少し不思議なことが起こりました。沼津インターから東名高速に乗ると思ったバスが、インターへ行く道を曲がらずに直進したのです。「あれっ?」とココロの中で思っていたら、その数分後、どこかの駐車場に入りました。そこは三嶋大社というところで、スタッフの方が「今から特別参拝をします」と言っています。「何だ?特別参拝って。そんなの行程表にあったっけ?」と訝っていると、何と、なんと、南斗!れいなたち4人が境内に現れたのです!これにはさすがにビックリ!「今回はサプライズがなかったのでそれだけ残念」とアンケートに書いたばかりでしたが、ここで持ってくるとは、まんまとやられました!全員で拍手を打ち(合わせられない人たちがいて、れいな「もう帰るっちゃよれいな!」とご立腹でしたが)、参加者でもみくちゃになりながらお帰りになりました。最後は場所が悪くてあまり良く見えませんでしたが、今までおかしいぐらいラッキー続きだったので、独り占めは良くないし、仕方ありません。最後まで盛りだくさんで、プロデューサーの心意気に感謝です。もちろんアンケートも書き直しです(笑)。
それにしても、「いや、まだわかんねーぞ?」が、また奇跡を呼びました。神のご加護か、それともれいな様のお力添えか。。。ちなみに三嶋大社内には「芸能殿」という建物がありますが、それにあやかってこの地を選ばれたのでしょうかね。

See You Soon!

帰りのバスは渋滞が予想されたため、早めの休憩。そこで私は増位山に「オレら最前でものすごくお世話になっているし、運転手さんとバスガイドさん、それに添乗員さんに何か買っていかねー?」と提案したところ、増位山は「それは良いですね!」と言って快諾くださり、フードコートで売っていた食べ物を少し買って行くことにしました。ほんの少しではありましたが、皆さん喜んでくださり、こちらまでハッピーな気分になりました。増位山も男気があり、なかなか良い青年です(モーヲタの悪態がしばしば話題になりますが、それは一部のならず者であり、だいたいは心の清い良い人ばかりなのです。たぶん)。
添乗員さんのとっさの判断により、渋滞している区間を下道で回避、再度高速に乗って順調に進み、名古屋駅到着は旅のしおりに書いてあるとおり21:30。それを超えると大阪などから来た人々の帰宅が微妙になってくるため、添乗員さんのグッジョブです。バスガイドさんも最後まで「名古屋駅のイルミネーションがキレイですね!興味無いですか?」と我々を笑わせます。ついに、最後の挨拶をして涙のお別れです。最後は増位山と名駅でゴハンを食べ、今回の健闘と次回再会を誓って固く握手し、それぞれ帰途につくのでした。
今回のツアーは本当に本当に本当~に盛りだくさんで、誰に聞いても「超満足」という内容でした。「次のツアーでガクッと来るのではないか心配」という声まで聞こえるほどです。プロデューサーのれいな、メンバーの3人、バスの運ちゃん、バスガイドさん、添乗員さん、その他スタッフさん、増位山、同部屋の皆さん、12号車の皆さん、参加者全員、アシカ、イルカ、みかん、その他全ての方々に感謝です。神様にも感謝です。アルバムにはまだ数箇所埋まっていない部分があり、それは後日届くそうです。それを完成させる時にまた思い出し、その後見るたびにまた思い出が蘇ることでしょう。
それにしてもくどいようですが、このような内容の濃いイベントは、おそらく今後ありえないでしょう。実現してくださった関係者全員に感謝の念が絶えません。私もそこに立ち会えたことを誇りに思いますし、みんなそういう気持ちだと思います。
おわり。